海腹川背

デュープリズムの次に好きなゲームは海腹川背・旬。久々にやってみたが、心から楽しい。このゲームのアイデアは素晴らしすぎる。しかし悲しいかな、敷居が高すぎてあまり支持されていないのは惜しい。発売されてもう10年になるのか。他のゲームはやらないが、これだけは気が向いた時に気張らしにプレイしている。


ゲーム自身は極限までシンプル。敵に触れたら即死(または気絶)。コンティニュー無し。ワイヤーアクションのワイヤー部分がゴムになっているのが特徴。伸び縮みするゴムの性質をアクションに利用するので見た目と裏腹にとても難しいゲーム。や、簡単な技術でもクリアはできるのだが、難しい技術をマスターすると、キャラを意のままに操れるのでそれが楽しい。たとえば、普通に歩くと遅いのだが、地面にゴムを引っ掛けて、張力でダッシュすると凄く早く移動できるとか。でもこの技をマスターするには自分は毎日プレイして4ヶ月かかったという難しさ。物理計算はちゃんとしていて動きで嘘をついていないので、自分の技量次第で技を作れる。とにかく奥が深いのである。


さっきふと思いついてYouTubeを見たら、スーパープレイがアップされていた。自分も10年プレイしてるけど、これは無理だなぁ。こんな激ムズステージはクリアできない。もっと簡単なステージで楽しんでる事が多い。


初心者ははしごを使ったり大回りしたりすればそれなりにそこそこクリアできるのだが、上級者はこんなふうにショートカットしまくって、タイムアタックをしたりする。